【呪術迴戦】小説「逝く夏と還る秋」感想

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ファンブック買い損ねましたわ!!発売日忘れる大失態、昨日の夜気づいた時に行っとくべきだったか…
で、まぁ代わりというか買えてなくてそのまま忘れてた小説版を買った。

本編の間のサブエピソード集みたいな感じです。伊地知さん好きは買うべき。後メインでは無いけどちょくちょく出てる五条先生はいい味出してる。

休日徊詮 感想

虎杖、伏黒の日常回。休日ゲーセンで遊んでる中に見つけた五条先生をストーキングするって感じの話。
時系列的には高専入学直後あたり。
今のなっては楽しそうにしてる虎杖見るだけでなんだか嬉しくなるね。今後本編日常回無いらしいから、こういうので補給させてもらおう。
読んだ感想としてやはり虎杖は陽キャ。メイド喫茶に入ってあれだけ話せるのは圧倒的陽キャ。俺はメイド喫茶とか怖くて入れないね(陰キャ)
全体的に会話のテンポがよくて、掛け合いが面白い。友達同士の他愛ない会話のようで日常を感じれてとてもいい。

反魂人形 感想

呪詛士に対処するために北海道に出張した七海のところになぜか五条がついてきたって感じの話。
時系列的には虎杖と七海が会う前の話。どういう経緯で七海が虎杖を任されるかの補完話。
読んだ感想としては二人とも大人だなぁと。ナナミンはまぁ分かりきってるとして、五条先生も教師として考えてるんだなぁと。全体的に大人として、人として真っ当な考え方持ってるってところは伝わってきた。それはそれとして性格は悪いと思う。
最後の方の会話はとてもいいから読んで欲しい。

闇中寓話

真人が拠点でとある老人と出会う話。
時系列的に真人初登場より少し前あたり。自分探しだの人間観察だのをしてる感じの時期。
読んだ感想としては、自分探しは結構やってんだなと。自分探しというか人間がなんなのか、それから生まれた自分はなんなのかって感じ?存外大真面目に人間にとって変わるってのも考えていたようですね。

働く伊地知さん

伊地知さんの普段の仕事ぶりを見る感じの話。
時系列的には虎杖死亡〜ナナミンに会うまでの間あたり。
伊地知さん相当優秀な人材ですね…五条先生からの理不尽な要求にも対応してるし、裏方としての仕事もたくさんこなしている。表社会へのつじつま合わせとか凄い大変そうなのによくやってる。
虎杖死亡の際に任務に送り出したこと、今後もそうした死地に送り出さなくてはいけないことに責任を感じて、大人としての責任を果たそうとしてるのはとてもかっこいいと思ったね。

守鬼幻視行 感想

とある公園で一人いる少年、家に鬼がいるという。それをどうにかしようとする虎杖って感じの話。
相変わらず虎杖のコミュ力が強い。今回のみたいな特殊なタイプの呪霊だとコミュ力結構必要だな。
虎杖と五条先生の会話が良き良きの良き。五条先生の株が上がったり下がったりを繰り返してる。

感想

全体的に五条先生の株が俺の中で上がった。存外まともに大人として、教師として考えているってことがわかった。でもこの一冊の中でもやっぱ性格悪いわってなるあたり性格の悪さは本物。
日常回と大人たちの奮闘やらなんやらがあって、キャラクターに対する理解も深まるし、会話のテンポがよくて読みやすいのでぜひ読んで欲しい。

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