
ひぐらし業、卒と続いたひぐらしシリーズ続編アニメもついに完結しました。
エンディングにYou流して、感動のエンディング感を出していますが、ネットでは賛否両論ですね。とりあえず作画は頑張ってたと思うのでそこは褒めてあげましょう。
良かったところ
1、作画
作画は比較的良かったですね。謎の作画ミスで考察勢が発症してましたが。
最後の謎のドラゴンボール、殴り合いのシーンは作画良すぎましたね。
2、最終回エンディングの雰囲気
雰囲気だけは無事感動のフィナーレでした。深く考えなければ多分感動で終われたんだと思います。(しかし気になることが多すぎた)
鉄平、リナ、悟史と旧作だと救われずに終わった人たちも含めて全員救われた感動のエンディング、ハッピーエンド!!
3、業までは面白かった
出題編である業までは結構面白かったと思います。
旧作との違いが色々あって、どう違うのか、どのように犯行が行われたのかと色々とワクワクしたのは遠い思い出。
卒はラスト2話まで総集編が多すぎた。ラスト2話はまぁ、そこそこ。
4、鉄平関連
何故かやたらと描写の細かかった鉄平周り。
改心の理由、自分の罪に対する理解、沙都子に優しくする理由と行動原理全てがしっかりしていて納得いくものになってたと思います。
改心後のキャラが良かったことも含めて、卒で株が上った人物だったと思います。
悪かったところ
1、解答編という名の総集編
まぁ、鬼明し編はレナの心理描写とかあって良かったですけどね。
ぼかされる注射方法、異常に多い業の使い回しと話が動かなすぎた。
使い回しの部分に沙都子の人格分離の描写とか入れとけばまだ納得できる部分もあったと思うんですけどね?
2、沙都子、梨花関連
根本的に行動原理がいまいち納得いかんというか…
沙都子は結局梨花と一緒にいたいけど勉強したくない、梨花は梨花で同じ高校に行きたいだけってのがね…
原作やってないからそっちに描写あったら申し訳ないのだけれど、そもそも沙都子から梨花への依存度がこんなに高い感じがしなかったのでそこもいまいち納得いかないところではある。
3、沙都子の魔女人格って結局なんなの?
唐突に生えてきた感じのする魔女人格さん。
どの辺から人格おかしくなったってのがはっきりしてないので、どこまでが自分の意思だったのかがフワフワしている。ということでもう殺したくないとか言ってた善沙都子も自分の意思で惨劇起こしてたんじゃないか?って思っちゃう訳で、お咎めも謝罪もなしで殴り合って解決ってのもどうなんだろうって思っちゃいますね。
4、エウアと羽入の戦いの意味とは
奇跡をひたすら待つのは違うんじゃないかい羽入?
そもそもエウアってなんなんだよ!!わかんないよ!!まぁ、沙都子がループするための舞台装置ってことで正体に関してはスルーしときましょう。
で、そもそもあの最後の戦いの意味はあったのでしょうかって話ですよ。倒したところで、ループ能力は残ってるぽいし結局なんの意味があったのかが謎すぎる。
結末も奇跡(偶然)降ってきた鬼狩柳桜でぶった斬って終わり、ってのもね。(そもそもなんで降ってきたんだ)
総評
細かいことを気にしなければ、楽しめる。というか楽しんだ。
ただ気になり出すと色々と気になるところが多くてちょっともやる感じではある。
総集編はちょっと擁護できないです。
まぁ、全体的には楽しめましたね。細かい描写のところは漫画の方に期待しましょう。
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